WWDC2020 でMacのアーキテクチャをIntelからARMに変更していくとの衝撃の発表がありました。過去にPowerPCからの移行経験も踏まえて、Intel Macの購入は控えるべきかを考えていきたいと思います。
ARMはCPU名ではなくアーキテクチャ
ARMとIntelを並べて書いてしまうと、特定の会社のCPUを指しているように聞こえますが、ARMはアーキテクチャの名前です。アーキテクチャを説明するのは難しいのですが、いわゆるCPUに命令する命令セットだと考えてください。今現在はパソコンは32ビット対応のx86や,64ビット対応のx64が主流となっており、Windowsもx86やx64アーキテクチャで動くOSとなっています。
ARMアーキテクチャは低消費電力を目標に設計されており、現在モバイル機器において支配的なシェアがあると言われています。
またカスタマイズも容易であり、各社で付加機能を追加したカスタマイズチップがリリースされています。AppleのA10などのチップもその一つで、多くの付加機能が追加されてパッケージングされています。
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