自宅に1台でもサーバーがある方、外から名前解決されるIPアドレスとローカルアドレスが違ったり、いちいちログインするのにIPアドレス記入するのめんどくさくないでしょうか?かといって、本格的なDNSサーバー立てるのもめんどくさいということで、超カンタンにDNSサーバー立てたら快適になったので、その作業のメモです。なおDocker使って立てようとしたら、Ubuntu内蔵のDNSのサービスと競合してめんどくさかったので、サーバーに直入れしています。
Ubuntu20.04.3
$sudo apt install dnsmasq
$sudo vi /etc/dnsmasq.conf
no-hosts #/etc/hosts ファイルを使わない
addn-hosts=/etc/dnsmasq-hosts #hostsファイルとして追加
dhcp-range=192.168.2.100,192.168.2.254,255.255.255.0,24h #dhcpによるIPアドレス付与
dhcp-option=option:router,192.168.2.1 #dhcp付与時にrouterアドレスを指定
log-queries #ログの保存
log-dhcp #dhcpログの保存
log-facility=/var/log/dnsmasq/dnsmasq.log #logの場所
$sudo vi /etc/dnsmasq-hosts
192.168.2.6 karakunphoto.com #名前解決の設定
$sudo systemctl restart dnsmasq
なお、iPhoneなどにも同様に適用してかったため、このタイミングでレンタルルータのdhcp機能を停止して、dnsmasqによる付与を行っています。このときにDNSサーバーのアドレスとして、本サーバのアドレスも通知されます。
こんなに快適になるなら、早くやればよかった・・・皆様も快適なお家サーバーライフをお過ごしください。