さて、前記事でブラックコーナエフェクターを外したHOLGAレンズ 早速何枚か試写したので、アップします。
まずは1枚目 最初の印象はあれ?普通に映る・・・色が全体的に淡くなるものの、プラスチックレンズ1枚でコーティングも無いのに普通に写ってる〜〜!!
というのが最初の印象です。思ったよりも普通過ぎて、それであんなブラックコーナエフェクターなんてものを付属していたのかと思うぐらい。
ところがふとおもったのが、コーティングなしのプラスチックレンズであれば、逆光に絶対弱いはず。ということで、基本逆光で撮ってみました。
どうですが?いい感じで光が差し込んで、色々な効果が生まれています。HOLGAっぽ〜い。
一番最後の写真なにか気づきませんか?そう、一番目に掲載した写真と同じものを、クロスプロセスの色味、周辺光量落ち、粒状ノイズの追加をLightroomでしたものです。とてもアナログっぽいですよね。
ところでもう一枚。
なにか気づきまぜんか?これはほぼ同じ構図で、ニコン ナノクリスタル搭載の24-120 F4.0 で撮影し、先程の
と完全に同じ画像編集をLightroomで行ったものです。
んーやっぱり普通のレンズだと隅々まで綺麗に写りすぎる。明るさも均一。
観覧車の写真なんかは、周辺のピントが徐々にズレてゆく方が、アナログの写真っぽいです。「写ルンです」とかはこんな写りだった気がする〜。
ということで、今後もあえてのトイカメラ風を撮りたければ、HOLGAレンズを使ってみようと思います。写ルンですレンズも取り出して使えないかな〜?
そして、収差とはレンズの味であることは間違いないので、ちょっとオールドレンズハマりそうで怖いです。(笑)